C.整形外科
四十肩・五十肩イラスト1
1)肩関節周囲炎

2010年3月23日(火)、岩井クリニックに行く。肩関節周囲症(いわゆる五十肩)とのこと。
2週間ほど前から左肩すぐ下、前の筋肉が少し痛み、回したり、ぶら下がったりができなかった。
肩関節周囲炎とは壮年期以降の人に起きる肩関節の痛みと動きの制限を伴う病気の総称で、肩関節とその周辺組織に炎症をきたすため、炎症を起こしている部位、炎症の程度により種々の症状を起こすが、まとめて五十肩と言う。 症状としては肩から上腕への疼痛が主なもの。

自分の場合は、腕の力こぶをつくる上腕二頭筋の腱に炎症が起こったようだ。


2)犬に噛まれた

2010年6月20日(日)、黒王(黒の柴犬)に噛まれた。休日だったので、有恵会病院の急患で診てもらった。
翌日、岩井クリニックに行く。
2004年10月に柴犬・小鉄に噛まれた時には縫ってもらったが、今回は傷が深いので、縫わない方がよいとのこと。
膿を出して、1週間で完治した。


3)手根管症候群

何年も前からなのだが、自転車乗ると屡々、掌が痺れる。
診てもらうと、手根管症候群との診断で、電気を当てて、頸椎の牽引をしてくれた。

本田整形外科クリニックHPによると、
手関節にある手根管という、正中神経が入っているトンネルの中で、正中神経が圧迫されて、第1-3指に痺れがくる症状で、原因は、手根靱帯で神経が圧迫された等。
治療としては、多くは使い過ぎなので、安静にし、極力手首を使わないこと。
理学療法としては、低周波やレーザー。

ナオルコムHPによると、
手根管は、手のひらの付け根にある、靱帯と骨で囲まれた長さ3cmほどのトンネル状の空間です。首から伸びている正中神経が、この中を通っています。管の中の圧力が何らかの原因で高まると、神経が圧迫されて、抹消にある親指・人差し指・中指・それに薬指の中指側でシビレや痛みを感じるようになります。四六時中、シビレや痛みがあるわけではなく、夜間に強く感じることが多いようです。
圧迫される原因は、キーボード操作など頻繁に手を使う仕事でも起こります。

自分の場合は主原因は、自転車のハンドルグリップだろう。
ハンドルの握り方について少し検討をする必要がありそうだ。


4)座骨神経痛座骨神経痛

最近、朝起きた時に、右のお尻から太ももが痺れることが頻発している。
2010年3月に、ドクターは座骨神経痛だと言った。

座骨神経痛とは、腰椎から出てお尻・太ももの後ろ・膝・ふくらはぎ・足の先まで云っている末梢神経である座骨神経が、圧迫されたり刺激されたりすることにより、片側の臀部、大腿の後面、ふくらはぎが痛み、かかとやくるぶし、足のうらの方まで痛みが走る神経痛。症状としては、軽い痛み、痺れ、重い麻痺など。


坐骨神経は末梢神経のなかで最も太く長い神経です。第4、5腰神経と第1〜3仙骨神経からなり、右図の梨状筋の下を通って大腿後面を下行し、膝の裏で総腓骨神経と脛骨神経に分かれる。
坐骨神経痛は、神経が腰椎の隙間から出て骨盤をくぐり抜け、お尻の筋肉から顔を出す間のどこかで、圧迫や絞扼などの障害を受けた為に発症する。

坐骨神経痛の原因は、若い人の場合最も多いのは、腰椎椎間板ヘルニア。高齢者では変形性腰椎症や腰部脊柱管狭窄症などの変形疾患に多く見られる。


手根管症候群にしろ、坐骨神経痛にしろ、年齢とともにアチコチいろいろ出てくるのだ。
マー無理をせず、同じ姿勢を続けず、重荷を避けるのが賢明なようだ。