若狭湾             常神満喫!

2004年9月下旬、TO-BEさんに誘われ、tetsuyakさんと3人で常神へ行った。今回は、TO−BEさんの艇庫のある神子ミコをベースに漕いだ。
TO−BEさんは共同BBS「井戸端海議」の主催者で、tetsuyakさんそのHPの管理者である。お二人には随分お世話になっているナァ。)

【 1日目 : 2004年9月25日 】

京都から湖西線に乗って、終点の永原駅に8:54に着く。
まもなく、TO−BEさんの赤い車(PEUGEOT 206SW)が音もなくやって来た。初対面のtetsuyakさんと握手。

神子ミコに着いて、TO−BEさんの艇庫から、ファルト艇のカサラノ(フェザークラフト;カナダ)とポリ艇のシロッコ(カレントデザイン;カナダ)を出す。


左写真、出艇前の神子の浜に立つtetsuyakさん。
艇は、青いカサラノ、赤いPE−480、黄色のシロッコ。
tetsuyakさんの持つパドルは、チヌークと言うらしい。
(TO−BEさんのパドルはATだとか。)


右写真、湾を出て南に進路をとる青いTO−BE艇。
(破風崎付近。画面中央は千島、左は蘇洞門。)






左写真、昼食休憩の浜辺に着く。
どういう訳か、3艇が離ればなれだナァ。
向こうには小川の白い燈台が小さく写っている。


右写真、赤いQ太郎艇。







左写真、1時半過ぎに浜を出る黄色のtetsuyak艇。


右写真、小川の湾の防波堤になっている島にある小さな洞窟トンネルを、まず案内人・TO−BEさんが通る。








左写真、塩坂越シャクシの集落を左手に見ながら少し南下。
この辺りの絶壁もきれいだ。
TO−BE艇もtetsuyak艇も自由にくつろいでいる。


右写真、今度は立派な洞窟。これも通り抜けの洞窟島だ。






左写真、通り抜けたtetsuyak艇。



右写真、tetsuyakさんが洞窟を振り返って見ている。
入口に柱が突っ立っていて出口?から見ると、なかなかイイ。岩肌の節理もきれいだナァ。
(ココの場所は、三方海中公園の中のワレグリ地先海域なので、ワレグリ洞窟島とでも呼んでいいのかナ。)





左写真、カモメ?もジッと我々の動きを見ていた。



右写真、その後、tetsuyakさんは洞窟らしきところがあると、入れるかどうかを見に行っていた。
岸沿いにさらに西進。







左写真、中央に烏辺ウベ島。左には、獅子ヶ崎。
この地点で少し左に回り込むと、世久見の集落が見えた。


ココで、烏辺島を回らずに、戻ることにした。
右写真、北上開始直後の煙草休憩。






左写真、御神島オンガミジマ方向に快適に漕ぎ進める。

そのうち段々と風が出てきたので、頑張って漕いだ。


右写真、西日を浴びてtetsuyak艇が破風崎辺りを力漕。






左写真、4時過ぎに神子に帰ってきた。

今宵は神子の民宿「松岡さん」でお世話になる。
噂通りの常神の海の幸を満喫した。


料理は、Blog 「TO-BEの戯れ言」の中に、きれいな写真と説明がありますので、ソチラをご覧下さい。
 http://tobepln.exblog.jp/m2004-09-01/#360106
 http://tobepln.exblog.jp/m2004-09-01/#369837

ココでは、私が撮った写真を並べておきます。










              ヒラメ                         アジ、  マダイ









      アオリイカ                     鯛の塩焼き             アジのにぎり、  煮物、        揚げ出しタチウオ?
  (ゲソが皿の外に逃げ出している)



【 2日目 : 2004年9月26日 】

翌朝、TO−BEさんの艇庫共同利用者である京都のIshikawaさんが、艇(アヴォセット)を車に積んでやって来た。


左写真、Ishikawaさんが加わって、4艇でスタート。
北へ向かう。


右写真、湾を出てまもなく、「若狭常神」のTsugenさんと合流して、5艇でのツーリングになった。






まずは、常神集落の湾口東手の洞窟(屋根付き水路?)に案内される。
左写真、狭い水路の岩肌を手で漕ぐIshikawa艇。
(先行したQ太郎のラダーも写っている。)


湾口を横断し、洞窟島・トチノ島へ向かう。

右写真、トチノ島の北側に4艇がいる。
まず、Ishikawa艇が洞窟に入った。





左写真、洞窟へ入るTO−BE艇。
tetsuyak艇が続く。



右写真、洞窟の西出口から波が入ってくるので、無理をせず入口に戻った。

このトチノ島も三方海中公園の指定地区だ。





左写真、御神島オンガミジマを前に、どちらから回ろうかナと思案する。


右回りすることになって、

右写真、御神島の南西端あたり。







左写真、前方左からTO−BE艇、Ishikawa艇、tetsuyak艇の北進する姿が小さく写っている。


右写真、心配し振り返るtetsuyak艇。左はIshikawa艇。








左写真、波風が収まった。



右写真、御神島北端に差し掛かるtetsuyak艇。



(御神島を一周した後、tetsuyakさんが初期安定性のよくないカサラノに乗り替え、黄色のシロッコにはTO−BEさんが乗艇した。)




左写真、西に開けた大きな浜辺に渡って、上陸、昼食休憩。


昼食後、力を持て余しているIshikawa氏はきれいなロールを繰り返し見せてくれた。きれいな水にtetsuyak氏も続く。


右写真、ロールの模範演技も終えて、ぼつぼつ出艇。






左写真、手前のシットオン艇はTsugenさん。
Tsugenさんとはこの先でお別れした。

再びトチノ島に行くと波が収まっていて、洞窟の南の小さな入口から入れそうだ。
TO−BEさんに続いて入る。


右写真、洞窟を南から通り抜けて、北口に向かう。向こうには御神島。





左写真、画面中央は今朝、初めて通った洞窟(屋根付き水路?)の岩。今度は、左手から入った。



右写真、通り抜けてから洞窟を写した。右下はラダー。








左写真、空には秋の雲だった。



右写真、帰路、破風崎から見た常神暮色。(16:27)






今回は、若狭湾国定公園の中でも、”水がきれいで生き物がたくさんいる”ので、海中公園に指定された三方海中公園の2つの洞窟を十分に味わえたナァ。
まさに若狭の常神を満喫した2日間であった。