きさいちハイキングMAP ショート絵巻 巻4  白旗池・国見山


白旗池

傍示の里から府道を北上して、山を降りずに右折して交野カントリークラブへのアクセス道路に入った。
クラブハウス前を通り、ゴルフ場の西端沿いに走ると、白旗池に着く。
この辺りは「交野いきものふれあいの里」(交野市)として、バードウオッチングや水辺の動植物の観察ができるように整備されている。約27haと結構広い。

池の北側の道を東に進み、ゴルフ場の最北のホールの下を小さなトンネルでくぐり抜けると、下図「自然巡回道路路線図」(枚方市)の下端に記されている「現在地」に至る。
東に進むと、枚方市・野外活動センターだ。
今日は、北に向きを変えて、「路線図」の道を進んだ。


   


国見山

やがて、山道は国見山(286.5m)に至る。
国見山の山頂からは眼下に平地が広がっていて、確かに天気のよい日には、笠置の山並み、比良・比叡の山々、遠くは六甲山や大阪湾まで眺望できそうだ。
この見晴らしのきく小山に津田城を津田正信(楠木氏の末裔)が1490年に築いたそうな。


     

国見山から北へ下っていく途中、大阪府営のヒノキ林を通ったが、まだ若い植林で間伐前であったからか、快晴の昼間なのに真っ暗っだった。
林を抜けると、京阪奈学研都市の大阪府エリアである津田サイエンスヒルズの上に出た。
イオン工学研究センターのツインの円柱を両端にもつ建物が目の前だった。
ソフトボールか何かをしているのだろう、少女達の歓声が聞こえる。
急な広い坂道を降り、「津田くにみ坂」ニュータウンの下(西端)を走る幹線道路に出る。

私の交野ヶ原周回コースの後半(C、Dコース)になり、穂谷川、続いて淀川の左岸沿いに走って帰宅。