生駒山系           生駒のMAP


たまたま、生駒山系広域利用促進協議会というトコロが作っているMAP(「いこいこまっぷ」 \400- 安い!)を入手した。
生駒山系の24のハイキングコースを7枚の地図に印刷してあり、気に入った。
北の方は当然のことながら、「きさいちハイキングMAP」と重複するが、その続きを訪ねてみたくなった。
自宅からの距離が長くなるので、フォールディング・バイクを折り畳んで、電車やバスも併用することにもなろう。
特に、標高差500mほどを文明の力で楽チンできる生駒ケーブル(延長2km)は魅惑的である。

まずは、全体のMAPを以下に示す。これは横着な模式図であり、
の連なりで生駒山系の南北に走る尾根を示している。
   
大阪府の府民の森の「園地」が7つも連なっているのだ。さすが、生駒である。さーて、どこから登るべえかナァ。

ちなみに、冒頭の「生駒山系広域利用促進協議会」は、生駒山系を領有する大阪府と奈良県、それに、大阪府の枚方市、交野市、四条畷市、大東市、東大阪市、八尾市、柏原市、
奈良県の生駒市、平群町、三郷町で構成されているようだ。

2001年1月末、近鉄(近畿電気鉄道)生駒駅まで初めて行ってみた。
片道24km。ちょっと急な上り坂は押して歩いたので、2時間半掛かった。
一番緩やかな峠越えのルートである傍示の里から奈良県に入り、くろんど池から高山竹林園までは快適な近畿自然歩道を走る。
富雄川沿いに南下し、R163を横断。高山郵便局前で右折し、白庭台住宅の幹線道路を西へ進む。
稲葉バス停で左折し再び南下
R168を西に横断して道なりに南に進むと、やがて生駒の市街地に入る。
阪奈道路高架下をくぐると、1kmで生駒駅北口に着く。
生駒山ケーブル下まで往復5時間、昼飯休憩等を加えると、6時間。(バス等の代替交通機関は無い。)ということは、生駒を走ろうとすれば、朝早く出るか1泊するかだね。

途中、巨大な石灯籠が鳥居の左手に見えた。お松の宮と呼ばれている相当古い住吉神社だった。拝殿前の能舞台で地図を広げて、確認した。