大 阪 渡 船 め ぐ り
クラブ・ザ・ファルトの仲間4人で大阪市に8ヶ所残っている渡船を渡り廻るサイクリングツアーを行った。
時 : 2007年5月27日(日)晴れ
人 : 奥野浩司(言い出しっぺ、幹事)、吉田究(リーダー)、三宅一夫、西野久二郎
なお、本ツアーは”クラブ・ザ・ファルト”の兄弟クラブである”アンカーポイント”で実施されたものを忠実になぞっている。
アンカーポイント機関誌に掲載された京谷さんのツアーレポートのコピーを奥野幹事から事前に送っていただき、胃袋の準備も万全で当日に臨んだ。
三宅利輝氏の素晴らしい企画に感謝!
Mapion地図はコチラ。渡船場マップはコレが便利。 大阪市建設局の渡船場HPも参考にさせていただいた。
JR桜島駅(大阪市此花区)の集合時刻は9時。
左写真、駅の安治川河口側に天保山大橋が架かっている。
右手前の白い建物がJR桜島駅。
【天保山渡船】 9:00
右写真、天保山渡船場は天保山大橋のすぐ下流側。
左写真、渡船時刻表9:00の船が対岸からやってきた。
渡船時刻表には、詰所側(ココは対岸・天保山に詰所がある)の発船時刻が表示されている。
対岸の天保山・大観覧車や赤帯の海遊館が呼んでいる。
右写真、降りる乗客はUSJへ向かう自転車通勤の外国人が多かった。
左写真、ジョージア出身の彼女も自転車通勤だが、彼女の勤務地は天保山。このアタリなかなか国際的である。
右写真、この航路は大きな船も通る。考えてみると、弁天埠頭もUSJのさらに上流側にあるのだ。
この天保山渡船で、此花区から港区へ渡った。。
天保山側の渡船場のすぐ南は、天保山公園。
左写真、天保山4.53mの二等三角点は公園北端にあった。
Wikipediaによると、天保山は日本一低い山。
(ここで山の定義は国土地理院の地形図に山名と共に載っていること。)
右写真、八幡屋2丁目のホルモン屋。
200g300円ずつ買って、缶ビールで朝の乾杯。9時半過ぎ。
大阪市内には8ヶ所の渡船(大阪市営)が残っている。最初に渡った天保山以外の7ヶ所は全て大正区と他区を結ぶか、大正区内を結んでいる。
このMAPでも分かるように、京谷さんが言った通り、大正区は「大正島」なのだ。
【甚兵衛渡船】 10:15
左写真、上流側には尻無川水門が近い。
右写真、下流側左岸の先に、今から行く千歳渡船の千歳橋が写っている。
【千歳渡船】 10:40
左写真、千歳渡船は千歳橋の東側で大正内港を渡る。
尻無川の河口になみはや大橋、その先に港大橋が見える。
右写真、千歳橋。この上を走っても気持ちよさそう。
【船町渡船】 11:00
左写真、木津川運河を渡って、鶴町から船町に向かう。
右写真、運河の東方向は南港ポートタウン。超高層ビルが写っている。
【木津川渡船】 11:15
左写真、木津川渡船は新木津川大橋の西側で木津川を渡る。
右写真、渡り切ると船町の工場から貨物船が出てきて、復路の渡船とすれ違うように河口へ向かった。
【千本松渡船】 11:40
左写真、木津川左岸の渡船場。
航路は千本松大橋の下を斜めに横切り、右岸の大橋上流側に着く。
右写真、下流側には新木津川大橋が写っている。
大正区に渡って木津川右岸の道を北上。
目指すは、平尾商店街(サンクス平尾)のアーケードを東に出たトコロの沖縄料理いっちゃん。
リトル沖縄・大正区の中でも沖縄の人が多い平尾で美味しい沖縄料理を食べるという三宅利輝氏の企画に乗らない手はない。
泡盛のロックでまずは乾杯。ゴーヤチャンプルーはもちろん、中味汁やパパイヤイリチー。ミミガーもあったナ。大満足であった。
最後は沖縄そばで仕上げてゴチソウサマでした。
【落合下渡船】 13:45
左写真、木津川右岸から乗船し、左岸に向かう。
右写真、下流側に千本松大橋が見える。
【落合上渡船】 14:00
左写真、木津川左岸の渡船場。
木津川水門がすぐ上流側にある。
右写真、この渡船に乗って大正区に戻る。
JR環状線大正駅から乗車し、帰路についた。
本日は、アンカーポイント機関誌の京谷レポートと吉田リーダーのポータブルカーナヴィMio DigiWalker C323によって、知らない街を非常にスムーズに楽しく走ることができた。
ありがとうございました。