桂川へ
2010年6月10日(木)に、桂方面に向かった。
往きは、枚方公園駅〜丹波橋駅を、帰りは、丹波橋駅〜枚方市駅を京阪電車に乗った。(BD-1は便利だ。)
帰路、枚方市駅から例によって、水春(長者の湯)に向かい、温泉で汗を流し、夕刻、帰宅した。
home発10:00、home着17:50。
丹波橋駅発着の(京都での)走行距離:25km。 走行時間:4時間半。
枚方での走行距離:17km。
ハンディGPSマップ
ASG-CM11による
・全体軌跡map(京阪電車乗車分も含む)
・京都での軌跡map (flagは昼食場所)
・京都での速度高度グラフを次ぎに示す。
自宅を10時に出て、枚方公園駅から丹波橋駅まで京阪電車に乗った。
右写真、丹波橋駅高架をエレベータで西口に降りると、狭いが感じのいい道が西に延びていた。
10:35
駅前の細い道を西に走り、伏見板橋小学校、幼稚園および伏見中学校の区画を南に迂回する。
そのまま西進して、濠川を渡り、「薩摩島津伏見屋敷跡」の新しい石碑を見て少しだけ北上し、最初の通りを西進するのが正解だ。
左写真、新高瀬川を渡る橋から下流側。
右写真、新高瀬川の上流側。
写っている橋は丹波橋通りの橋。
真っ直ぐ西進し、第2京阪道路の高架もくぐって、桂川の手前の鴨川に行き着く。
左写真、鴨川左岸河川敷の鳥羽の大石。
右写真、桂川自転車道を北上する。
正確には鴨川の左岸。
左写真、鴨川最南の「京川橋」の古い橋名板。
京川側道橋(鴨川)、天神側道橋(西高瀬川)を渡って、やっと桂川左岸(久我橋)に出る。
右写真、久我橋の手前(上鳥羽塔ノ森)にタチアオイがきれいに咲いていた。
上流に見える橋は名神高速道路。
左写真、前方のタワーは京都市消防学校。
右写真、前方は名前の分からない新しい橋。
(地名は、吉祥院嶋中ノ島)
朱色の鮮やかな鳥居が見えたので、画面右の道を降りる。
左写真、松尾神社という小さなお社があった。
右写真、前方は久世橋。
京の山が近づいてきた。
左写真、自転車道は久世橋をくぐる。
右写真、自転車道の標識。
「嵐山・渡月橋まで9.0km」
左写真、天神川が桂川に注ぐ合流点。
下面中央左は新幹線の桂川を渡る鉄橋。
右写真、桂川緑地は京都市の広域避難場所との標識があった。
左写真、桂大橋が見えてきた。
橋の向こうの林は桂離宮。
右写真、桂大橋の親柱はなんとも優美だ。
桂離宮の林ともよく合っているナァ。
桂大橋を渡り、道なりに進むと右手に鳥居があった。まずは氏神さんにご挨拶だ。
左写真、春日神社という名前だ。
右写真、小さなお社だが、旧そうな神社だ。
この辺りは、桂春日町というのだものナ。
(下のmap上辺中央の鳥居マーク位置)
下桂交差点南東の「天天有テンテンユウ」という中華そば屋で昼飯にした。
その後、右mapの赤旗印(五社神社)を目指して、下桂から住宅街のクネクネと南下。
ちなみに五社神社ゴシャジンジャというのは日本全国にあって、五柱の神を祀っていることからのネーミング。
この五社神社は村社で随分と旧いが立派な神社だ。
ただ、ここで雨露を凌がれては困るのだろう、能舞台や拝殿には有刺鉄線が張られていた。
左写真、鳥居の先に茅葺き屋根の能舞台が写っている。その向こうに本殿がある。
右写真、本殿。
左写真、茅葺き屋根の能舞台。
(ただし、正面の羽目板に松の絵は描かれていないが。)
右写真、西の門から入ると、長福寺延命地蔵菩薩が祀られていた。
念佛山長福寺はココの直ぐ西方向にあり、京都洛西観音霊場の第21番札所だが、なぜそこのお地蔵さんがココにいらっしゃるのだろうか?
左写真、南に立派な朱の鳥居があった。
この後、ココのすぐ近くで所用を済ませて、東に抜け、桂川に出た。
左写真、桂大橋に向かって、右岸堤防上の道路を北上。
右写真、桂橋西詰の御菓子司中村軒で水羊羹をいただいた。中庭を眺めながら、いい休憩ができた。
画面右下は黄釣船。
左写真、中村軒の店頭に飾ってあった八重咲きのドクダミ。
右写真、この後、桂離宮の西側にあった普通のドクダミ。
この後、折角だから、桂離宮の外周をぐるっと回った。
(左map図の右下、桂橋西詰信号から反時計回り)
離宮の中は申し込んで、その内に見てみたいモノだ。
【桂離宮の参観】
造形礼賛HPの桂離宮が充実している。
ブログの桂離宮参観記も面白い。
インターネットでの申込:
http://sankan.kunaicho.go.jp
結果は申込日の翌日以降にメールで連絡。
なお、受付開始は、3ヶ月前の月の1日午前5時〜
(例) 5月10日希望の場合:2月1日の午前5時〜
左写真、離宮東側の堤防上の道。
右写真、上のmap東北角から離宮の庭(塀の外)に入った。
左写真、左の垣根の中が離宮だ。
右写真、mapの北側に駐輪し直して、参観者出入口の門に向かう。
左写真、出入口の門。
右写真、門前の古木。
苔むして、中が空洞だ。
左写真、青楓のごく一部分が紅葉していた。
右写真、垣根の曲線の道に新緑の楓が柔らかい影を作っていた。
左写真、離宮の東にある下桂の御霊神社。
(上桂にも御霊神社があるらしい。)
右写真、能舞台。
左写真、拝殿の奥に本殿。
右写真、明治時代の祭の写真。
左写真、樹齢400年のムクロジ。
右写真、南の鳥居。
左写真、離宮の敷地内、南西部の田圃。
右写真、青鷺が佇んでいた。
左写真、帰路、桂大橋から上流側を見る。
阪急京都線の鉄橋が写っている。
右写真、ココ、桂大橋東詰から木津・泉大橋まで38.6kmの自転車道道標。
帰りも丹波橋駅から京阪電車を利用して、枚方市駅下車。
水春に向かい、温泉で汗を流す。
右写真、水春の手前の畑でカキツバタが見頃だった。