琵琶湖ショート絵巻 巻10       2005年お花見 (海津大崎、菅浦、長浜)


クラブ・ザ・ファルト2005年4月例会(月当番:奥田氏) の日程は2005年4月16日(土)〜17日(日)で、花見にはチョット遅いかも知れぬと思われたが、ソコは奥田氏の人格だろう、最高に美しい花見を楽しめた。



左写真、石田川南の国民宿舎・今津荘。湖上からの最初のお花見。
ココまではべた凪だったのにナァ。


石田川河口を回ってからはエライ向かい風。



右写真、今津浜の松林を”琵琶湖ウォーキング”らしき御一行が歩いていた。




左写真、近江中庄の青松の向こうに雪が見える。
マキノ・スキー場かな?


右写真、境川の河口付近の湿地。ココにも桜。








左写真、境川の少し北(MAPでは、最も西に凹んでいる地点)の柳の木あたりに集結することになった。
(強風のために休むと吹き戻されるので、ココまでは、てんでに漕いでいたのだ。)



右写真、コレは確かに目印になる大きな柳だ。







左写真、海津大崎の桜が横一線に見えている。


(百瀬川、続いて生来川の河口を見る。)


右写真、知内川河口に架かる白鷺橋。






左写真、画面中央のマキノ・プリンス・ホテルの前の桟橋からオーミマリンの観光船が出て行った。



右写真、 マキノビーチが閑散としている。
毎年、花見の土日にはカヌーがいっぱい並ぶ浜がガラ空きだ。
例年通りに、一週間前の土日に計画した人が多かったのだろうナ。






左写真、上陸して排水。


右写真、全員集合。
後方、左には海津の桜並木、右には竹生島。








左写真、前方の桜を目指して漕ぐ。



右写真、横に広がって漕ぎ進めた。








左写真、マキノ・サニービーチの東端のランドマーク、湖のテラスの右にも桜が見える。



右写真、この方向は日本海まで高い山がなく、強風の通り道になっていた。
ココでも北西の風がきつかった。







左写真、海津大崎の桜を西端から順番に見ていく。


右写真、強風で空中の塵も飛ばされ、実にきれいだ。









左写真、空の青が澄み切っていた。


右写真、ホント満開だ。









左写真、義経の隠れ岩。


右写真、新緑の中の桜。
今年は新緑が濃いので、桜がよく映えている。









「一本桜」は、清楚な八分咲きが似合う。











左写真、花弁は一枚も散っていなかった。
左の石のトコロでは少年が水着姿で遊んでいた。
水に入ると冷たいと言っていた。


右写真、大崎観音は切り立った崖に建っているのだ。
右手は竹生島。






左写真、今年の桜は、澄み切った青空と濃いめの新緑とのコントラストがきれいだ。



右写真、岬の向こうに菅浦が見える。








左写真、観光船もそう多くはなかった。


右写真、桜は海津大崎の東側にも続いている。









左写真、この船が過ぎれば、真東に湾を横断する。


右写真、大浦湾の奥には大浦の集落が見える。









左写真、菅浦を目指して漕ぐ。
山の上に奥琵琶湖パークウェイの桜が見えている。


右写真、菅浦は西日を浴びて輝いていた。


(集落に1軒だけあった食料品店と酒屋で其其調達。)





左写真、落ち着いた静かな集落の上にパークウェイが通っている。
この道が夜間通行禁止はイイことだ。
斜面の所々に桜が見える。


右写真、葛籠尾崎の手前でテントを張るのだ。







左写真、ココにも桜。







      右写真、翌朝、朝靄の中の菅浦。









左写真、岬の反対側(東側)から朝日は昇っている。


右写真、静かな朝だ。









左写真、朝から桜を愛でる。


右写真、一夜お世話になったサイトに別れを告げる。









左写真、黄砂の所為か朝からぼやけている。
人数は昨日より一人増えているはず。


右写真、まずは竹生島を目指して南下。








左写真、霞んでいて竹生島しか見えない。


右写真、カワウのフンで北斜面はほとんど枯れてしまっていた。









左写真、東斜面もきれいに?枯れていた。


右写真、画面左手に微かに伊吹山が見える。
艇は、姉川河口に向かっている。








左写真、姉川の河口。伊吹が写っている。


右写真、姉川の南の南浜で上陸休憩。









ゴールの長浜に近づくと、豊公園は散り始めたのだろうか、湖面は花筏を浮かべて出迎えてくれた。  


左右の写真は、桜に囲まれた長浜城の天守。


この地の家庭料理・焼鯖そうめんを味わって、長浜の街をしばし散策し、帰阪。