熊野灘ツアー (紀伊長島→尾鷲)


クラブ・ザ・ファルト2007年6月例会
 日程 :2007年6月23日(土)〜24日(日)1泊2日 テント泊
 集合 :JR紀勢本線松阪駅10:17発特急・南紀81号の乗車ホーム
 スタート :JR紀伊長島駅の南西方向で、赤羽川に架かっている橋の下のビーチを13時に出艇。
        橋の名前は不明だが、JR鉄橋よりも河口側の最下流の橋。
 宿泊   :島勝浦集落の北側に作られた海水浴場・和具の浜でテント泊。水道、トイレあり。
 ゴール  :尾鷲

【1日目の予定】 15km
紀伊長島駅から南西方向に800m歩き、赤羽川の橋の上流側から川に下りて、艇を組立てる。
出艇:13時。赤羽川の河口を出て、長島港を船舶に注意して南下。
大エスキ島と小エスキ島の間を通り、赤野島の北側を西に進む。古里海岸で上陸休憩。ココまで7km。
丸山島、鈴島、ダイヤ岩、黒島を経由して、和具の浜へ。ココまで8km。



             右写真、快晴の日射しを避けて赤羽橋の下で参加4艇の組立が終わった。




左写真、赤羽川の河口に向かってスタート。 13:05



右写真、上流側を写す。JR鉄橋が見えていて、向こうの山は紀伊山地に繋がっていく。







左写真、夏の青空の下、快適に漕ぎ出す。
左から、真賀里艇、奥野艇、奥田艇、(西野艇から写す)


右写真、テトラで狭められた河口を通過。  13:20







左写真、ループ橋の江ノ浦大橋が見える。



右写真、沖合に大島を見ながら、右に進む。







左写真、大エキス島を目指し、南西に漕ぐ。



右写真、紀伊の松島と呼ばれるだけあって、島々が点在している。







左写真、空には夏の心地よい雲が広がっていた。



右写真、古里海岸に着艇、上陸。    14:50







左写真、古里の古老・野呂さんの話を聞く。



右写真、古里海岸は湾の奥の静かなビーチだ。







左写真、丸山島に向かって出艇。  15:20




右写真、丸山島その先の鈴島の左手を通ることにする。
本日のゴール和具の浜は、前方に薄く見える岬の右。





左写真、和具の浜を確認する。      16:50
(飛魚が何回か横切って飛んでくれた。)



右写真、島勝浦の漁港から出てきた漁船が和具の浜の前を通って沖合に進んでいった。






左写真、和具の浜に着艇。   17:15



右写真、空は大分曇ってきた。
画面中央右手にはダイヤ岩が見える。





まず、和具の浜バースハウス前に芝生を避けてテントを張る。
東ヨーロッパ人と覚しきグループと入れ替わり立ち替わり、シャワーを十分に浴びた。
作りたてのディナーの差し入れがあり、豪華なキャンプになった。


【2日目の予定】 17km
島勝浦の半島を回る。
二叉島、江戸鼻、沢崎を回り込み、寺島の北の浜辺に上陸休憩。ココまで8km。
休憩後、寺島、尾南曽鼻から、尾鷲港に出入りする船舶に注意して、佐波留島を経由、大曽根浦に向かう。
漁港の脇にある小さな浜辺に着艇。ココまで8km。   12時半に着艇したい。
13時半に、堤防を上がって西へ300mでJR紀勢本線・大曽根浦駅へ。



左写真、ぼつぼつ起き始める。       5:20



右写真、雨が降りそうなので、7時過ぎに出艇する。


出艇後からぽつりぽつりと降り出す。




左写真、前方の岬にトンネルの穴が見える。



右写真、トンネルの反対側の洞窟。







左写真、岬を回ると、島勝浦半島の東側には断崖がそそり立っている。
ただし、何故か波はない。   7:45


右写真、寺島の右を漕いでコーナーを回る。  8:40



雨は段々激しくなってきて、尾鷲湾に入る頃から視界が利かなくなる。
漁船に気をつけながら固まって漕ぐ。


左写真、前方に中部電力尾鷲三田火力発電所の煙突が見える。         10:20



右写真、大曽根の漁港スロープに着艇。 10:35







左写真、この建物には大曽根の漁協と公民館が入っている。
向かいの家人に尋ねると、「役員の人が来たら、私から頼んであげるから」使えと言う。
空いていた漁協の作業場を借りて、艇の解体、パッキングを行った。


翌日、志摩へ行かれる奥田さんを含め4人とも大曽根浦駅からJRに乗る。
予定より一電車早かったので、奥野、真賀里、西野は尾鷲で途中下車して昼食。
駅員お薦めの割烹店「田舎」の¥800の日替わり定食は美味かった。
その中の酢の物がマンボウだと教わり、土産に駅前の干物屋さんでマンボウを買った。