Cooking memo
      魚の一夜干し 


YOMIURI ONLINEHPをもとに、自分流に少し纏めると、

A) アジのニンニク風味干し
 : 藤益の捌いた小アジ12匹 /味醂、酒、醤油を計量カップに20mlずつ /チューブのおろしニンニクを適量。 (小アジなら醤油は少ない目でよい。)

1)藤益の捌いた小アジを、尾を向こうにして俎板の上に立てて、包丁で2枚に切る。
2)計量カップで味醂、酒、醤油、おろしニンニクを混ぜて漬け汁を作る。(酒のつまみなら、ニンニクが多すぎても結構旨い。)
3)ボールに2枚に下ろした小アジを並べ、漬け汁を掛けて、20分漬けておく
4)漬けた小アジをボールから出し、キッチンタオルの上に並べて水気を拭き取る。
5)ザルに並べて一晩干す。
 二晩干すと、少し硬くなり、一夜干しの旨みは減るが、骨ごと食べやすくなる。
6)干したアジの骨を包丁の背で叩いておくと、骨ごと食べやすい。

B) イカの一夜干し
 : 小イカ1杯 /水100cc /塩3g(小さじ半分) /酒小さじ2杯

1)小イカを料理鋏で縦に開き、足を千切り、水洗いする。スミ袋は取っておく。
2)ボールの水、塩、酒を混ぜた漬け汁に10分間漬ける。

3)キッチンタオルの上に並べて水気を拭き取る。
4)ピンチに吊るして一晩干す。


C) サケの一夜干し  (切り身を使うので、下拵えも無く楽チン!)
 : サケの切り身2〜3切れ / 水200cc/塩10g(小さじ2杯) /酒大さじ1杯

1)ボールの水、塩、酒を混ぜた漬け汁にサケの切り身を漬ける。
2)冷蔵庫に入れて5時間ほど置いておく。
3)漬け汁から出し、ザルに並べて一晩干す。


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以下は元ネタのhttp://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/cooking/20101110-OYT8T00242.htmを編集したモノである。

木枯らしが吹き出すと、魚の干物を作るのに最適な季節だ。一晩干すだけでうまみが増す
ザルに並べた場合は、途中で表裏を返した方が、よく乾く。 干す時間は5〜6時間ほど。
干しすぎると硬くなるので、好みで調節する。指で触ってくっついてこないぐらいの乾き具合が目安。
すぐに食べない場合は、ラップに包んで冷蔵庫で1週間ほど保存できる。

アジのニンニク風味干し
 : アジの3枚おろし10匹/味醂、酒、醤油を計量カップに20mlずつ/チューブのおろしニンニクを適量

計量カップで味醂、酒、醤油、おろしニンニクを混ぜて漬け汁を作る。
ボールに3枚(もしくは2枚)に下ろしたアジを並べ、漬け汁を掛けて、30分漬けておく。(小アジの場合は15分でOK。)
キッチンタオルの上に並べて水気を拭き取り、ザルに並べて一晩干す。
    カレー粉や五香粉(中国の混合香辛料)を振ってもおいしい。

サンマのみりん干し
 : サンマ2匹/味醂50cc/酒大さじ2分の1杯/醤油同1杯強

みりん、酒、しょうゆを煮立てて冷まし、漬け汁を作る。
サンマは頭を落として背開きにし、内臓を取って塩水でよく洗う。  水気をふいて、漬け汁に30分漬ける。途中で表裏を返す。
汁気を切って、ザルに並べるか、竹串や金串に刺してひもで吊るし、6時間ほど干す

干している途中で、漬け汁をはけで何度か塗り直すと、濃厚に仕上がる。 最後に漬け汁を塗る時、好みでごまを振ってもよい。

サケの一夜干し  (切り身を使うのでさらに手軽である。)
 : サケの切り身2切れ/水400cc/塩20g(小さじ約4杯)/白ワイン大さじ1杯/ローズマリー少々

水、塩、白ワインを混ぜた漬け汁にサケを漬け、ローズマリーを載せる。
冷蔵庫で5時間ほど漬ける。 漬け汁から出し、ザルに並べて一晩干す。
白ワインを日本酒に代えして、ショウガや青ネギを載せれば和風に。紹興酒にすれば中華風にもアレンジできる。

イカの一夜干し

 : スルメイカ1杯/水200cc/塩6g(小さじ1杯強)/酒大さじ2分の1杯

イカは縦に開き、内臓を取り出し、洗い、水気をふきとる。 皮をはぐ。
水、塩、酒を混ぜた漬け汁に10分漬けてから水気をふき、ピンチにつるして一晩干す。