県境道 〜 くろんど園地ーB 〜 くろんど池
くろんど園地へ山道から入る。園地の道を走り、くろんど池に至る。 (2001/大晦日、2002/1)
県境道
2001年晩秋に「きさいち」でMTBの若者グループに出会った。
彼らは毎週、きさいちを走っているとのこと。
県境道は彼らに教えてもらったコースで、気に入っている。
くろんど園地の敷地の東端を通っていて、大阪府交野市と奈良県生駒市の境界になるので、彼らに敬意を表して「県境道」と勝手に名付けた。
傍示の里から県境道に入る。 竹藪から抜け出てきたバイク。 大晦日の空は青く澄み、
(中央にバイクが写っている) ここから落葉を踏んで下に降りるのだ。
府営林が広がっていた。
府県境の峰道を右に降りて、くろんど園地の「さわたりの路」に進む。
このとっかかりの右手の急斜面を登ると、「そよかぜの路」になるのだが、この急斜面はMTB若者グループの練習場所になっている。
こんな急斜面を木を避けながら根っこを踏み越えてうまく登り切るものだ。そのスキルに私はただただ感心する。
「さわたりの路」は、小さな沢を下るいい路なのだが、階段が多く、自転車向きではなかった。
ほとんどバイクを抱えて降りた。
くろんど池ハイキングコースに出ると、尺治川の最上流部の細い流れがあり、山の中のいい湿地になっている。
この流れを溯ると、くろんど池に出る
新年になって、やはり、お気に入りの傍示の里から県境道を経由して園地に入り、今度は「そよかぜの路」を走った。
この道は「さわたりの路」の沢の西側の峰道である。
途中で木々の間からちょうど、くろんど池が南東方向に展望できるトコロが1ヶ所あった。
この路も尺治川沿いのくろんど池ハイキングコースに行き当たる。
園地の管理道をキャンプ広場から下ってくるのが、自転車にとっては一番楽なルートである。
いずれの路も、「月輪の滝」から登ってくるくろんど池ハイキングコースに合流する。
くろんど池
くろんど池 (池を横断する道が写っているが、その向こう側に池は大きく広がっている)
アヒルが寄って来た 鴨も泳いでいた
くろんど池の先には道路を挟んで、もっと大きな溜池「高山池」がある。ここから奈良県の道に踏み入れた。