獅子窟寺の谷と山を歩く−11     獅子窟寺A・観音道ルート


      尾根上り ( @から続き、「こだちの路」曲折点へ)。 延長 : 800m。






獅子窟寺の本堂左手の石段を上がると、すぐに左写真の観音さまがおられた。本ルートは三十三観音道なのだ。

密教では八面六臂で慈悲をお掛け下さる観音菩薩を多面多臂(多くの顔と腕)の変化観音で表すらしいが、この獅子窟寺観音道にも、多面多臂の観音石像が並んでいる。











左写真の観音さまは三面。














コチラの観音さまは腕が沢山あり、いろんなモノを持っておられる。

それにしても、きれいな女性だナァ。この観音さまが一番別嬪だった。









分かれ道で左方向(左写真の岩の方)に進む。
この曲がり角の岩は直に立っていて、何か謂われがありそうだ。
岩の上には塔があった。(右写真)










やがて、八畳岩(はっちょういわ)に出る。
(土生川Cルートは、左写真の八畳岩手前右手から上がってくる。)

八畳岩に彫られた足掛けに足を掛けて慎重に上る。









左写真は八畳岩から大阪市中央区のOBP超高層ビル群を展望している。

八畳岩を向こう側へ降りて、回り込むと、一段大きな岩がある。(右写真の右手の岩)











この大きな岩には、鉄の輪っかが3ヵ所に取り付けられているが、何に使ったのだろうか?修験だろうな。

この岩からは鏡岩がよく見える。(右写真)









八畳岩から尾根道をさらに西に進む。
左手方向(北側)の展望が利くトコロがあった。
(右写真の中央に交野ドームが写っている。)












もう少し進むと、右写真の案内標識に出会う。
この右手の谷から土生川Dルートは上がってくる。




やがて、「こだちの路」曲折点に出て、土生川@や月の輪Cに接続する。