琵琶湖サイクリング 時計回り


【3回目】 JR安土駅〜JR守山駅    約40km

 クラブ・ザ・ファルト2008年1月陸の例会のプライベイト・レポートである。

 実施日 : 2008年01月27日(日) 雪
 参加者 : 奥田丘、奥野浩司、京谷祐造、西野久二郎、真賀里勝利、吉田究 6名
 コース : ハプニングがあったので、JR安土駅(JR9:19)→安土城跡→JR安土駅(全員集合)→沙沙貴神社→浄厳院→
        近江八幡で昼食→藤ヶ崎龍神→日野川河口→JR篠原駅(K氏JR15:46快速に乗車)→JR守山駅(JR17:04)


安土城に向かう途中、吉田代表の案内で、新宮神社に寄る。安土城築城以前からの神社らしい。

左写真、新宮神社の拝殿。茅葺き屋根と土間が歴史を語っている。



右写真、雪の中、土間から本殿を拝む。







左写真、安土城跡の大手道
左手が羽柴秀吉邸跡、右手が前田利家邸跡。
右上の高い石積は徳川家康邸跡。



右図、安土城古図。
三方が琵琶湖だ。





左写真、ソウ見寺(ソウは手偏に總の旁)の仮本堂。昭和7年に徳川家康邸跡に建てられた。












左写真、大手道から振り返ると湖東平野は真っ白だ。



右写真、大手道の石段には石仏も使われていた。








左写真、黒金門付近の虎口コグチ。



右写真、城内の石垣に使われていた仏足石。








左写真、天守の穴蔵(地階部)に立つ。



右写真、降りてくると、雪は止んだ。








左写真、安土駅へ戻る途中、伊勢大(代)神楽に出会った。リヤカーで引っ張っている長持の上にはお社が鎮座。清めて回る時の中心的存在なのだ。


右写真、路地を出て、を吹きながらお城の方へ向かって行った。

HPによると、1月はこのアタリを回るようだ。


駅で全員集合して、地下道をくぐり、東に向かう。




左写真、沙沙貴神社の茅葺きの楼門。(江戸中期の再建)
四ツ目の定紋が至る所に目立つ。



右写真、本殿。







左写真、浄厳院ジョウゴンインの入母屋造の楼門。
浄厳院は、織田信長が安土城築城とともに創建し、近江・伊賀国両国の浄土宗総本山とした


右写真、近江八幡から移された本堂。

ココ浄厳院の仏殿で、織田信長の命により、浄土宗と日蓮宗の教義上の論争が行われた。(安土宗論)





JRの踏切を渡って、朝鮮人街道を近江八幡に向かう。
途中でチョット吹雪いてきたので、円卓を囲み、台湾ラーメンつきの日替り定食の昼食とした。
その後、近江八幡の旧市街を西に抜け、白鳥川沿いの自転車道を走り、湖岸に出る。
湖岸道路の琵琶湖側の道を走り、岡山の麓で藤ヶ崎龍神前の地道に入る。


左写真、藤ヶ崎龍神も雪の中だった。



右写真、雪の琵琶湖はとてもカヌーを漕ぐ気にはならない。




日野川大橋を越えると、この寒いのに琵琶湖でウインドサーフィンを楽しんでいる連中がいた。ご苦労さん。
ココで日野川左岸堤防の舗装道路を遡って、JR篠原駅を目指すことにした。


左写真、 野村集落の先の橋から日野川上流を写す。少し先で砂利道に変わっている様子。右岸に渡る。

その後、右岸堤防も酷い砂利道になり、泥水を撥ねながら走る。
十王町を越え朝鮮人街道を横切って、日野川に平行に進む。

右写真、日野川を古川橋で渡ると、JR篠原駅は直ぐだった。


JR篠原駅でK氏を見送った後、本隊は雪のない町中の朝鮮人街道を快適に走る。
JR守山駅で上り、17:04発新快速に乗車した。




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