walking    チョットずつ 琵琶湖一周 no.16


地図は、マピオンMapion滋賀県ページから検索するのが便利。滋賀県の琵琶湖研究所HPに琵琶湖の概要、近江八幡市HPに琵琶湖のあらましあり。
近江富士を撮り続けている写真家・八田ハッタ正文氏の 『近江富士』HPはさすがにきれいで、琵琶湖一周カメラウォークもある。


16回目(05年6月23日) 唐崎〜瀬田唐橋


左写真、陸上自衛隊大津駐屯地のゲート前を通過。



右写真、駐屯地の敷地は広く、青い紫陽花がきれいに咲いていた。


ココは、昭和11年に旧海軍基地として開設され、航空隊の水上機訓練に使われた。
終戦後、米軍が進駐し、昭和34年に接収解除後、陸上自衛隊大津駐屯地となった。 教育関係が中心らしい。





左写真、際川から比叡の山々を見る。



右写真、大津びわこ競輪場前を黙々と通過。








左写真、びわこ競艇場は新しい立派なビルだった。
(競艇場北の陸橋から写す。)


右写真、真ん中あたりが皇子山総合運津公園の球場。
(同上)







いよいよ琵琶湖疏水を跨ぐ。

左写真、「第2疏水」はココから湖水を引き込んで、国道に架かる尾花川橋の下を流れ、


右写真、疏水トンネルに入っていく。
(第2疏水は全線が暗渠。)






左写真、「第1疏水」はココから始まり、新三保ヶ崎橋の下を通って、



右写真、揚水機場(ポンプで取水する施設)で汲み上げられ、左の疏水の流れに入る。
(今日は琵琶湖の水位が丁度よくて、自然流下のようだった。)

琵琶湖疎水HP などを見ていると、楽しい。)





左写真、高層マンションのトコロ(浜大津4丁目)で、ようやく国道161号から離れて、湖岸沿いへ。



右写真、大津港の北西部から北を写す。
中央の青い屋根の建物は競艇場。後の山は比叡。







左写真、大津港にはヨットも沢山泊まっていた。


右写真、真ん中の大きな建物は、浜大津アーカス
滋賀県最大級のアミューズメント施設で、アーカスシネマには5つの映画館があるそうナ。
その左は琵琶湖ホテル







左写真、観光船乗り場。ココから琵琶湖汽船のミシガン号ビアンカ号が出る。



右写真、観光船乗り場前の芝生から比叡を見る。








左写真、大津港内。遠方右手は大津プリンスホテル。


右写真、アヒルが住み着いている。









左写真、消防艇。


右写真、お城のような建物は県立琵琶湖文化館
その向こうに琵琶湖ホール、左端に大津プリンス。








左写真、琵琶湖文化館の前に明智左馬之助・湖水渡りの碑が建てられていた。



右写真、滋賀県立芸術劇場・琵琶湖ホール
シロツメクサがきれいだった。







左写真、なぎさのプロムナードを東に進む。



右写真、大津プリンスをバックにスケートボードを練習しているビギナーがいた。








左写真、なぎさ公園内のドイツ料理店・ヴュルツブルク
この建物も家具類も、南ドイツ・ヴュルツブルクから持ってきたらしい。本日最終回はココで豪華ランチだ。



右写真、ドイツビールで乾杯の前に、完歩者(計14名)の表彰式が始まった。









左写真、ランチタイム後の記念写真。
塾長が持っているのは、琵琶湖畔一周完歩の認定証。
ずっしり重い記念メダルも配られた。














左写真、2時間の休憩の後、近江大橋に向かって歩き出す。静かにバス釣りを楽しんでいる人がいた。



右写真、大見大橋のトコロに、「晴嵐夕映」と彫られた新しい石碑があった。
誰かが栗津晴嵐と勢田夕照を縮めて4文字熟語にしたのかな?







左写真、木の橋を渡ると膳所城址



右写真、橋の下の菱。








左写真、石地蔵が祀られていた。



右写真、信長の叡山焼き討ちの時に山内から引きずり降ろされた石地蔵が、坂本城、大津城、膳所城の礎石に次々と使われたらしい。







左写真、「天守閣跡」の碑。
向こうは近江大橋。


右写真、「湖や暑さを惜しむ雲の峰」の芭蕉句碑。







左写真、膳所城の跡を振り返る。
右の湖面にはバス釣りの舟。


右写真、大きいのが釣れそうだ。







左写真、街路樹にメタセコイヤが植えられている。



右写真、「粟津の晴嵐」碑の向こうでは、グランドゴルフを楽しんでいた。







左写真、大きな鯉が釣られた直後に通りかかった。
(この辺りはもう琵琶湖ではなく、瀬田川だ。)



右写真、1年半前の寒い寒い日に、ココから湖岸沿いのウォーキングを始めたのだ。
今日はガクアジサイが迎えてくれた。
JR琵琶湖線の電車が鉄橋を渡り、石山駅に向かっていた。




左写真、屋形船の向こうに国道1号の瀬田川大橋。



右写真、瀬田唐橋が見えてきた。








左写真、昔からの料理旅館が角っこに残っていた。


右写真、唐橋から北を眺めて暫し休憩。









左写真、帰路、石山駅のペデストリアンデッキ上で見つけた旅姿の芭蕉立像。
芭蕉句碑が数多く建てられている滋賀県で唯一の芭蕉像である。
石山駅付近で進められていた大津市の都市計画道路と駅前立体広場(ペデストリアンデッキ)の工事が終わり、併せて京阪石山駅を170m移設しペデストリアンデッキとつなぐ工事も完成していた。(05年4月)

この芭蕉翁像がJR石山駅前にあると知り1年ほど前に探しに来たが、新駅の工事中で分からなかった。
偶然にも、本日、琵琶湖一周ウォーキングを終えて、ペデストリアンデッキで見つけた。
(像を建てるのに京阪電車も相当尽力したので、京阪の駅に向かうデッキの上に移したのだろう。)