walking    チョットずつ 琵琶湖一周 no.9


地図は、マピオンMapion滋賀県ページから検索するのが便利。
滋賀県の琵琶湖研究所HPに琵琶湖の概要、近江八幡市HPに琵琶湖のあらましあり。

9回目(04年11月25日) 塩津浜〜菅浦



左写真、塩津浜の旧道沿いにある「五穀成就、海道繁栄」と彫られた常夜燈(天保5年建立)がある。
昔は塩津湾がこの辺まで入り込んでいたようだ
。ココから南へ歩き始め、琵琶湖岸に向かう。


右写真、途中の北方向。
手前の田圃は稲刈りの後の株から生えてきたヒツジ田で、よく茂っていた。
奥の背の高い高架は、湖西線終点の永原と北陸線・近江塩津を繋ぐJR線路。






左写真、琵琶湖の最北、塩津湾の一番北から南方向を写す。
画面の中央に山本山が見える。
右の湖岸沿いに歩くのだ。


右写真、いよいよ林の中の道に入る。
月出集落までは2.2km、つつじ平・野営場までは5.1km。






左写真、気持ちのいい林間コースを南へ進む。



右写真、対岸、東方向。右手の山の向こうに余呉湖があるはずだ。








左写真、エリ漁の説明。
「縄文時代末から7世紀くらいの間に中国大陸から伝わったと言われている。」


右写真、湖中に一直線にきれいに蘆が生えていて、その手前にバス釣りの舟がいた。
景色になるナァ。







左写真、琵琶湖最北部を振り返る。



右写真、湖岸の木の股のお地蔵さま。








左写真、月出集落に入る。


右写真、きれいな村だった。









左写真、小さいがイイ漁港があった。



右写真、日吉神社。石鳥居に立派な注連縄が掛かっていた。








左写真、神社の右手前にあった一軒の茅葺き廃家。


右写真、ココから山道に入る。









左写真、蝮川の砂防ダムを通過。



右写真、本日最初の紅葉。


結構急な山道を上り切ると尾根筋に出て、(奥琵琶湖パークウェイの)月出展望台に着く。奥琵琶湖を見下ろして、昼食休憩。





左写真、月出集落が真下に見える。


右写真、山本山はよく分かるナァ。









左写真、パークウェイの左・上に「近江湖の辺の道」がついている。
つつじ平・野営場までは2.0km、本日のゴールである菅浦集落までは、6.7km。



右写真、道はなだらかな稜線の多くは東(左)側を通っている。







左写真、道の左手。向こうは奥琵琶湖・塩津湾。


右写真、道の右手。眼下には四方を山に囲まれた大きな平地が見える。
田畑が広がり、周りには集落が点在している。








左写真、小春日の山の紅葉はホントきれいだ。



右写真、落葉の上を贅沢に歩く。







左写真、つつじ平・展望所から塩津湾を見下ろす。











右写真、奥琵琶湖をバックに記念写真。

つつじ平で「湖の辺の道」はパークウェイを西に横切る。




左写真、北方向を振り返る。先ほど眼下に広がっていた、山中の田畑が見える。



右写真、南方向。湖面もホント穏やかだ。








左写真、紅葉が輝く。


右写真、落葉を踏む音も心地よい。









左写真、山中の紅葉。


右写真、西側、大浦湾の湖面が明るい。









左写真、大浦湾。次回はこの下の湖岸を歩くのだ。
(パークウェイから写す。)


右写真、紅葉の下を進む。









左写真、空は青い。


右写真、どちらを向いても紅葉ばかりだ。









左写真、椿の青い葉っぱが目に優しい。
薄ピンクの花弁に日が射していた。



右写真、落椿の横には白い大きな毒?きのこが生えていた。







左写真、紅葉が燃えている。


右写真、竹林もきれいだよ。











  紅葉












  もみじ












  モミジ










左写真、お地蔵さまの祠の前に、赤い落椿を笹の茎に通した花飾りが供えられていた。この道はこの山に用のある人しか通らないのに、いつ頃誰がお地蔵さまを祀ったのかな。



右写真、黄葉ももちろんある。








左写真、西側。
右写真、東側。

15時を回ると、冬の日は大分西に傾いている。









左写真、岬の南端が見えてきた。岬の先に竹生島が小さく薄く見えている。真下には琵琶湖の隠里・菅浦集落の屋根も写っている。


パークウェイを横切って、山道を降りていく。

右写真、ススキがまだ頑張っていた。







左写真、本日最後の紅葉かな。


右写真、菅浦の山道は急だ。








左写真、15時半を回り、菅浦の静かな湖も暮色。

須賀神社の参道途中に出ると、ピカピカに造り替えていた。
何故? 古いがしっかりした参道だったのに・・・チョット残念!
この上の拝殿裏に淳仁天皇の舟型御陵があり、氏子たちは水屋から素足で参拝する
何年か前の冬、私はスリッパに履き替えてお参りした。



右写真、参道下の民家の庭で小さな檻の罠を見た。
小熊用の罠だということになったが、ホントかな?


左写真、須賀神社の鳥居。
もともとは保良神社と呼ばれ、天平宝字8年(764)、奈良の皇居修復のおり、仮の宮としてこの地に造営されたらしい。
明治42年に小林神社、赤崎神社を合祠して、須賀神社と改称された。
なんとなく、「須賀」が気になっていたが、納得。



右写真、菅浦漁港の防波堤とその奥の集落。






左写真、16時半、琵琶湖の向こうに日が沈む。
(パークウェイを戻る貸切バスの車中から写す。)









菅浦の歴史紹介のお薦めHP:
西浅井コミュニティサイトkotiHP-文化のいしずえ
朝日放送HP-歴史街道-滋賀・奥琵琶湖-隠れ里・菅浦
歴史街道を疾るHP淳仁天皇の隠れ里・菅浦 

また、「日本の風景・ゆきおのホームページ」の滋賀の風景には、菅浦のきれいな写真が数多く紹介されています。