花と鳥の暦 2003,2004




 京・東山・高台寺の紅葉  (2004/11/23) not cycling

         

       臥龍池にも紅葉が映っている。                      開山堂から。


          

        霊屋手前から境内を見下ろす。                   門の外で。


                       

                         高台院化粧御殿跡(圓徳院)の出口扉から。


            

       高台寺道南西端でホトトギスが見事に咲いていた。      安井金刀比羅宮の東で見た最高の銀杏黄葉。




 近江坂(滋賀県今津町)の山道にて  (2004/04/26) not cycling
 
   
   

      滋賀県の花・石楠花シャクナゲが咲いていてくれた。           (奥琵琶湖の眺め。竹生島と海津大崎が見える。)


             

        岩団扇イワウチワ。常緑の葉の形が団扇に似ている。


            

        岩鏡イワカガミ。岩団扇と同じイワウメ科で、よく似た肉厚の葉を持つ。時期的には岩団扇が先で、その後、岩鏡が咲く。


          

        葉が鏡のように輝いているので、岩鏡と言うらしい。     白い岩鏡もあった。


              

             船の錨に似ている錨草イカリソウも所々で咲いていた。




 交野の桜  (2004/03/28)

  
              

           交野の寺地区は桜もきれいだ。特に、段々畑の途中にある静かな公園の桜を、ぼくは気に入っている。
           家からいつものように天野川沿いに走って、枝垂れ桜や山桜も見て、最後はココの桜。
           まだ3月だ。今年はホント早いナァ。黙って初めて付いてきた愚妻もこの桜にずーっと見入っていた。


             そして、段々畑には、多分、エンドウだろうか、赤い花と白い花が元気に咲いていた。

           




 交野の春  (2004/03/09)
 
    交野の寺地区で満開の梅を愛でた。

         

                道端の古木                              小さな梅林で


         

                古い民家の薄紅梅                     同じ民家のもう一本の梅


           

                   住吉神社の手前にある白梅の古木


         

              蝋梅ロウバイも満開だった                    これは何だったかな


         

                                    菜の花も輝いていた


                         

                          畑には鶫ツグミが来ていた。



          

           これは白旗池。真鴨、小鴨とともに、葦鴨ヨシガモと、茂みの下には鴛鴦オシドリもいるのだ。




 雪の九州にて  (2004/02/05〜07) not cycling
 
       


      竹田の岡城址に行った。写真中央に滝廉太郎像が写っている。「荒城の月」とともに、やっぱり、「花」が代表作だろうナ。


       

      高千穂峡では、木の枝に付いた雪が、まるで満開の「花」のようであった。


       

      湯布院の露天風呂。湯の「花」があったかな。真っ正面の由布岳も雪に煙っていた。


         

      真鴨たちが雪遊びをしていた。シャッターを押すと嫌がって、池に飛び込み、鯉たちの背中に落ちた。(高千穂峡にて)




 琵琶湖(南湖)の冬の華と鳥 (2004/1/22)  BIWAKO Walking @

      琵琶湖を瀬田の唐橋から反時計回りに一周する BIWAKO Walking の第1回目。
      気温はマイナス1℃。写真中央前方の比叡山から吹いてくる比叡颪の強風で、湖岸の波しぶきは氷っていた。
      琵琶湖の冬の華であった。

                  

      この寒風は、湖岸沿いに歩く我々には地獄であったが、水鳥たちには天国であった。

      




 我が家の狭庭に来る鳥たち (2004/1/19)

      庭のフェンスに餌台を載っけている。毎年、冬場になって自然の餌が無くなると、小鳥たちはやって来る。
      メジロ(左写真)は、通常ツガイで来る。蜜柑も好きだが、砂糖水には目がない。1月23日には凍った砂糖水を
      懸命につついていた。お湯を入れて溶かしてやると、うまそうに飲んでいた。
      スズメ(右写真)も蜜柑を食い、砂糖水を飲むようになった。メジロのうまそうな姿を見て真似ているのかな。
      時にはメジロとスズメが仲良く並んで蜜柑を食べていることもある。

         




 天野川は冬鳥がいっぱい (2004/1/18)

      カワセミ君を今年初めて見た。しかも、往復ともに見た。白鷺も友達のようだ。

  


      鴨たちもいっぱいいた。水面、水辺に写っているのはみんな鴨だ。

  




 獅子窟寺の山中の椿  (2004/1/12)

                 

      真ん中チョット左に椿の花が咲いています。この椿の木はナント岩に根を張って立っていました。養分が十分でないからか
      葉っぱの数もうんと少な目です。でも満開近い紫ピンクの花が一輪、ならんでもう一輪。通る人も無い谷筋で見つけました。




 鴨の初泳ぎ?  (2004/1/5) 
 
          


        天野川で鴨がたくさん泳いでいました。左は右下に白鷺もいます。右の画面の外では元気な子鴨がはしゃいでいました。




 水仙ふたつ 傍示の里と高山  (2004/1/6) 
 
       
   

      左は傍示の里の民家の畑で。 右は高山の畑、この上の平地には正月が開けると、天日干しの竹が立てかけられる。




 傍示の里の寒の入り  (2004/1/6)

             

          紅梅のほのかな紅がさしていた。              蝋梅ロウバイがちらほら咲いていたが。




 冬の華  (2003/12/1) not cycling
 
       


          この枝振りは、花のない「冬」は自分たちのシーズンだと宣言しているようである。




 大根島の牡丹  (2003/11/30)
 
not cycling

              

   宍道湖の隣の中海に浮かぶ真っ平らな島、大根島に行った。牡丹と雲州(高麗)人参の島である。
   上の写真は寒牡丹。(春に蕾をつみ、夏の終わりに葉をつみ取って、霜囲いをして保護すると冬に開花するそうだ。)
   下は「牡丹の館」という温度管理されている建物内の牡丹である。人工のひ弱さはあるが、美しい。さすが花の王・牡丹だと思った。
   (いずれも由志園で写す)

     




 宇治の紅葉  (2003/11/23) not cycling
      
   宇治に紅葉を訪ねた。左は仏徳山ハイキングコースでやっと見つけた紅葉。ここまでは青い楓ばかりだったので、うれしかった。初々しい紅だった。
   右写真には宇治川が写っている。ファルト初心者の時にソロで漕ぎ出して、ココの下流のJR宇治川鉄橋で古い橋脚の鉄筋棒に船体布を破られて
   沈したことを懐かしく思い出した。

       
   左は、曹洞宗の修行道場である興聖寺コウショウジの山門(竜宮門作りの優美な門)を出て、石門に降りていく200mばかりの参道・琴坂の紅葉。
   右は石門を出て河原に降り、宇治川の上流側を撮った。画面中央右下には、少し川面に出た石にすまして立っていたアオサギ君が写っている。




 東福寺塔頭・光明院の紅葉  (2003/11/21) not cycling

          

                

   上の2枚の写真は、広大な東福寺の塔頭・光明院の波心庭を吉野窓越しに見たもの。(右側はフラッシュを焚いた。)
   下は波心庭の端っこにある紅葉と三つの石。真ん中の石は薬師如来で左右は日光、月光だと観光タクシーの運ちゃんが言っていた。




 東福寺・通天橋の紅葉  (2003/11/21) not cycling

            

   天下に知られた紅葉の名所、京都五山・東福寺の通天橋(洗玉澗の谷間に掛かる開山堂への歩廊の橋)を下流側の臥雲橋から望む。
   (今年2003年は、お盆を過ぎてから暑い秋が続いて冷え込みがなく、全国的に紅葉が遅いようだ。)




 二条城の梅林にて  (2003/3) not cycling

        

         
二条城に行った。梅の写真だけを撮った。




 天野川の鴨たち  (2003/2)

        

        

   鴨を写すのは結構難しい。川沿いの路から河原に降りて近づいたりしたが、まず白鷺が用心深くすぐに飛び立つ。
   もう少しのトコロで、鴨たちも一斉に飛び立ってしまうのだ。それで、路から写すことにした。





 我が家の氷柱  (2003/1)

        

   1月29日この冬一番の寒気団のため、明朝の最低気温はマイナス2度との予報を聞いて、狭庭の水道管破裂を心配した。
   夜、蛇口をひねりに出たが、既に凍っていた。
   やかんのお湯をかけ、なんとかレバーは回ったが、水道管の氷は溶けなかった。
   翌朝、庭の下で氷柱ができていた。
   多分、私が家に入ってから、やかんのお湯が効いてきて氷が溶けて水が流れていたのだろう。
   この氷の華、翌々日までもって、通る人の目を引いていた。




 意賀美オガミ神社の梅  (2003/1)

        

   一つの幹で紅梅、白梅の花をつける「源平咲き分け」をはじめ、110本の梅があるというご近所の意賀美神社へ1月31日に寄った。
   薄ピンク色の早咲きの梅が待っていてくれた。白梅はこれからだった。




 天野川の翡翠(カワセミ)の撮影成功  (2003/1)

   去年の12月に天野川でカワセミを見つけた。あまりに急だったので、カメラを取り出す余裕がなかった。
   1ヶ月以上経って、年が明け、忘れた頃にまた同じ場所にカワセミくんが立って水面を見つめていた。


              




 『出初め式』の練習? (2003/01/11)

  

  淀川河川敷公園(枚方地区)に夕刻、上流側から走ってくると、芝生の上に赤い花が並んで咲いていた。
  枚方市、寝屋川市の各地区の消防団がそれぞれの消防自動車を出していたのだ。
  (火事と喧嘩(けんか)は江戸の花。そうか、浪花では消防車は花ではなかったのか。スミマセン。)
  それにしても、各町内の消防団が小さいながら消防車を持っていたとは知らなかった。
  写真の右手方向では、消防士が集まって、多分明日の日曜日に行われる出初式の式次第、細部の注意事項を聞いていた。
  こちらは明らかに花ではないので写さなかった。

  後日、枚方市の広報によると、1月12日(日)に合同消防出初式が行われ、
  枚方寝屋川消防組合、枚方市消防団、寝屋川市消防団から1332人、88台が出動。




 『連凧』 凧が401個も連なれば、渡り鳥の大群の如し (2003/01/09)

       


淀川河川敷公園の水際の道を上流側から走ってきて枚方大橋の手前で、連凧を揚げている光景に出くわす。
通り過ぎて法面ノリメンのコンクリートの目地部分を駆け上がって近づいた。オッちゃん達が連凧を揚げている。
しかも生半可な数ではない。
一番上は見えないではないか。赤いベストの後ろ姿が凧師?で、その他は通りすがりのオッちゃん達だ。仲間に入れてもらう。

凧には連番が書き込んであり、200を越えた。
次々と段ボール箱で作ったケースから繰り出される。
持たせてもらうとすごい力だ。
凧の数は全部で401。
2m間隔なので、800mを越えるのだ。

401番凧まで揚げきると、凧師はすぐに降ろし始めた。
みんなで手伝う。
これは体力がいると口々に言う。
100を切ると凧師は放してくれ自分だけでやると言う。
そりゃそうだろうな自分で揚げるのが趣味で、凧をヒゴからも手作りしでやっているのだろう。
60過ぎた暇な?親切なオッちゃん達が応援してくれるのもイイが、・・・

2時半に凧を揚げ始めたそうで、降ろし終わったのが4時半。
2時間の力仕事だ。





 雪舞う初詣めぐりの道で (2003/01/04)

      

  この冬一番の寒波が襲来し、風が強く雪も舞う日に、交野ヶ原の初詣めぐりを強行した。住吉神社の北方向の「寺」で写した3枚。
  左は、大きな南天。 中は、サザンカ。 右は、柿の実(花ではないが、雲の切れ目を待って苦労して撮ったのだ)。





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