チョットずつ奥の細道 a−4     酒田、鶴岡、羽黒山 その4

   ”鶴岡の人”を訪問、赤川の下見(2)

                                           2011年9月28日(水)

     (この日もGPSが作動せず、走行mapはナシ)


ホテルの窓から見た”月山”     6:45
今日もよい天気だ。












今日は、いよいよ今回の旅のメインテーマである『東田川文化記念館 ”鶴岡の人”を表敬訪問できる。
荷物をホテルで預かってもらい、藤島を目指して走り出す。
以下、別冊付録の「奥の細道 寄り道 東田川文化記念館」 をご覧下さい。

東田川文化記念館に魅せられて、2時間見学させていただいた後、藤島城跡へ向かう。 10:50


左写真、お堀が残っている。



右写真、ココが本丸の大手口だったところで、今は八幡神社の朱鳥居が建っている。









左写真、城跡と八幡神社。






初日(9月25日)には、赤川を両田川橋から河口まで下った。
酒田の着艇地点も山居倉庫前に決めた。(9月26日)
今日は、この後、赤川の出艇地点を下見し、川沿いに下って、庄内空港に向かう。

藤島から鶴岡に向かって(345号線)走ると、三川橋で赤川を渡る。


左写真、三川橋から赤川上流側を写す。
左岸側のココは出艇ポイントとしてgoodだ。



右写真、三川橋。(左岸側から)
「三本の流れにかかる三つの橋」だった初代の姿に命名の由来があるらしい







左写真、三川橋左岸上流側。
車で、川岸近くまで行けそうだ。
文句なしの出艇ポイントである。


もう一本上の羽黒橋を見に行く。
(芭蕉の舟旅は、城近くで内川を漕ぎ出し、赤川に入っている。その船着場は羽黒橋が一番近い。)


右写真、 羽黒橋




左写真、羽黒橋のすぐ下流。



右写真、羽黒橋のすぐ上流。









左写真、羽黒橋にも上流側から河川敷に降りる道がある。



右写真、その道は川岸へも続いているようだ。









左写真、羽黒橋のすぐ下流側から、河川敷は公園に整備されている。



右写真、これも多分、カントウヨメナ









左写真、赤川の堤防上(羽黒橋〜三川橋)に快適な自転車道が続いている。
お花見の名所にもなっているらしい。



右写真、桜ハウスあかがわ








左写真、藤沢周平は鶴岡市の出身で、藤岡周平記念館もできている。



右写真、再び三川橋まで下ってきた。









左写真、ココからは自転車道に整備されていない。前方にJRの鉄橋が見える。


三川橋から345号線を鶴岡中心部(西方向)へ進むと、すぐに、
右写真、内川。
傾斜は緩いが、コンクリートブロックの護岸で、出艇しにくいし、快適でないので、やはり赤川の三川橋出艇にしよう。




ホテルに寄って荷物を受け取り、赤川の下見をしながら庄内空港へとリスタートした。


赤川左岸の堤防道を走ったが、内川が合流するトコロに架橋がなく、内川右岸を最初の橋まで遡って左岸に渡り、内川、赤川の左岸を下り出すなど、無駄骨折りもあったが、思うように進まなかった。
結局、蛾眉橋ガビキョウで上がることにした。
”美人の眉のように美しい橋”ということで”蛾眉橋”と名付けられたとか。確かに蛾眉橋には華があり、魅力的だ。

ココで、ご親切にも蛾眉橋の左岸上流側橋袂のプレハブ2階建ての事務所でタクシーを呼んで下さった。
その上、冷たい飲物も出して下さり、恐縮した。
(その事務所は多分、豊田建設倉庫 0235-29-2691 鶴岡市文下字家岸113)

そんなご好意にもあずかって、無事、庄内空港から帰阪できた。

ANA 898 庄内発13:50→羽田着14:55
ANA 33  羽田発16:00→伊丹着17:05

庄内の方々に心から感謝申し上げます


                              

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