チョットずつ奥の細道 a    酒田、鶴岡、羽黒山


今回の旅の概要を下表に示す。(2〜4日目のHPは下表からリンク)
いずれの日も秋晴れに恵まれた。

旅順記号 日 程   サブタイトル  宿泊地   寄り道
a−1 1日目 2011年9月25日(日) 赤川の下見サイクリング 酒田泊
a−2 2日目 9月26日(月) 酒田ポタリング、羽黒山石段を往復 羽黒山泊
a−3 3日目 9月27日(火) 羽黒山から月山3合目までサイクリング 鶴岡泊
a−4 4日目 9月28日(水) ”鶴岡の人”を訪問、赤川の下見(2) 東田川文化記念館

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チョットずつ奥の細道 a−1        酒田、鶴岡、羽黒山 その1

  赤川の下見サイクリング

                                2011年9月25日(日)



ANA20  伊丹発10:10→羽田着11:10、羽田の饂飩は旨かった。
ANA895 羽田発12:15→庄内着13:15。

右図は、庄内空港(旗マーク)をスタートして、夕刻、酒田のホテルに着くまでの走行軌跡である。走行距離:27km、時間は14:00〜18:15。



左写真、庄内空港はゆったりとしたきれいな空港だった。
眩しいばかりの太陽が迎えてくれた。




BD-1でゆっくりと走り出す。    14:00






山形自動車道をくぐって東に出ると、田園地帯が広がる。

左写真、ズッーと向こうに鳥海山。
この後、いつも北には鳥海山。



右写真、大山川を渡る時にも、鳥海山。






左写真、赤川に架かる両田川橋。
もちろんココからも鳥海山。




右写真、赤川の上流側。



両田川橋から左岸堤防道を600mほど上流側へ走る。



左写真、河川敷は一面、柿の木。
まだ青いが、庄内柿だ。




右写真、柿畑の向こうに両田川橋、背景には鳥海山。



もう少し(500m)上流側へ走って、下流側へUターンした。



左写真、前方は三川バイパスそして鳥海山。



右写真、赤川に排水する排水樋門。









左写真、排水樋門の地点から鳥海山が実にきれいだった。



右写真、県道38号線を越え、新川橋で赤川の右岸に向かう。









左写真、新川橋で出会ったおとっつぁん。
リヤカーに積んであるのはモクズガニの籠。
藻屑蟹は9月1日から捕って可。しかし上流側では11月から鉄砲打ちが来るので、橋より下流側で捕る。今から下流左岸に籠を据えに行くとのこと。


右写真、赤川の上流にテトラポッドの堰が見える。左岸側1/4の真ん中は通れそうだ。
おとっつぁんは、今日は水量が多い。雨が降らなければ水量は少なく、ゴムボートなら引っ掛かって穴が開くと言っていた。







左写真、新川橋から下流側を写す。
山形自動車道のPCの黒森赤川橋が川面を一跨ぎしてをり、その先、河口近くの袖浦橋が見える。



新川橋を渡って、右岸の川沿いの砂利道を下っていると、音がする。気になって、河原へ降りてみると、
右写真、堰だ。
(新川橋と袖浦橋の中間くらいの位置))






左写真、近づくと、石造もしくはコンクリート造の堰だ。コレはやばい。



鱸スズキを釣りにきた釣り人に偶々出会したので、聞いてみると、袖浦橋から対岸沿いに道があるとのこと。



右写真、袖浦橋を渡る。





左写真、袖浦橋の下は河口に近い。



右写真、上流側。
漁船が左岸の船着場から出ていった。
聞いてみると、今は鮭だと教えてくれた。
藻屑蟹や鱸や鮭と水産資源も豊富だ。






左写真、袖浦橋を渡って、川沿いの河川管理用道路を遡る。



右写真、堰のトコロへ出た。
左岸寄りに落ち込みを緩くしている箇所がある。でも、ソコに水が集まってくるので、流れと波しぶきが凄い。








左写真、左岸寄りの波しぶきは耐えられぬだろうナ。

右写真、堰のすぐ上流側左岸に着艇できるポイントがあった。
ココに艇を一旦着けて上陸し、艇をロープで流すのがよいだろう。

但し、ソコからは艇の進路は流れ任せ。堰の落ち込みでは艇のコントロールは無理。
艇の破損の覚悟が要る。応急修理の準備をして、荷物は全て揚げ、コックピット・カバーを付けて、艇を流す。ロープは長いのが要る。







左写真、袖浦橋を戻って、右岸下流から西日に照らされて、写す。



右写真、赤川の河口。
赤川の河口は左岸寄りの砂州の切れ目を漕ぎ出るのがよいだろう。
中央付近は砂州なのだろう波が立っていた。右岸は大きくカーブしていて漕ぎにくそうだ。


海岸沿いを北上する道があり、北進する。




左写真、ハマナスがまだ咲いていてくれた。



右写真、防風林沿いの道を走る。
前方に日本海が写っているはず。



この先、十里塚あたりで県道112号線に入ったが、カーブを直進してしまい、京田川河口に至った。堤防道を橋のあるトコロまで遡る。




左写真、京田川に架かるい宮野浦橋(歩行・自転車専用)を渡ったトコロ。
斜張橋の主塔とケーブルが夕陽に映えているではないか?



ホテルリッチ&ガーデン酒田泊に到着。 18:15







晩餐は縁あって、割烹食堂「あひるの子」で酒田の地魚をご馳走になった。
なかなか旨くて安い。今度また行きたいと思う。
Tel:0234−24−6650
(酒田市民会館”希望ホール”西南端の向かい側。黄色い看板がある。)


【赤川の航空写真】
本HPの作成中に、国土交通省の山形河川国道事務所制作のHP「最上川電子大事典」に出会った。
ココには、最上川水系の航空写真も掲載されていて、非常に参考になる。(ただ、新川橋上流側の堰は写真の継ぎ目で写っていない。)
その内の庄内地方分を以下に複写転載させていただいた。

詳細地図
●赤川
新名川橋付近
熊出赤川橋付近
新名川橋下流
赤川頭首工
東橋付近
櫛引橋周辺
櫛引橋下流付近
王祇橋上流付近
黒川橋・王祇橋付近
黒川床止工周辺

馬渡床止工周辺
伊勢横内床止工付近

羽黒橋付近
三川橋付近

内川合流点
蛾眉橋付近
三川新橋付近
三川新橋下流付近
両田川橋付近
おばこ大橋上流付近
おばこ大橋下流付近
大山川合流点、新川橋付近
大山川周辺

黒森赤川橋下流周辺
赤川河口









                                 2日目、羽黒山

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